退職すると、「知らなかった」では済まない制度が次々に出てきます
退職後のお金は、退職金や再就職後の給料だけではありません。
健康保険、住民税、雇用保険、年金、社会保険――。
会社員のときは会社が手続きをしてくれていたため、あまり意識していなかった制度が、退職すると一気に自分の問題になります。
そして厄介なのは、
「知らなければ、自分から申請できない制度がある」
「同じ退職でも、選び方によって負担や受け取れる金額が変わることがある」
ということです。
私自身、長年勤めた会社を退職して初めて、こうした制度の大切さを実感しました。
「住民税って、こんなにかかるの?」
「健康保険は自分で選ぶの?」
「再就職したときに使える制度もあるの?」
一つひとつ調べるなかで、退職前に知っておきたかったと思うことも少なくありませんでした。
そこでこのシリーズでは、私自身の退職・再就職の経験をもとに、
退職前後に知っておきたい制度を10項目に整理しました。
もちろん、年齢や家族構成、退職金、再就職の状況によって、適した選択は人それぞれ違います。
「退職する前に知っておけばよかった」
そんな後悔を少しでも減らせるよう、それぞれの制度を実体験も交えながら、分かりやすく紹介していきます。
雇用保険について
退職後の生活を支えてくれる大切な制度です。
受給の条件や再就職のタイミングによって、受け取れる内容が変わることがあります。
▶ 【制度】雇用保険とは?|退職後の生活を支える大切な制度をわかりやすく解説
健康保険について
退職後は健康保険を自分で選択する必要があります。
任意継続、国民健康保険、ご家族の扶養など、それぞれ特徴があります。
▶【制度】退職後の健康保険をどう選んだら良いかわかりやすく解説
住民税について
退職して最初に驚いた制度の一つでした。
会社員時代には意識しなかった住民税ですが、退職後は支払い方法も変わります。
社会保険料について
再就職の時期や働き方によって、社会保険料の負担は変わります。
仕組みを知っておくことで、将来の見通しも立てやすくなります。
▶【制度】退職・再就職後の社会保険料はどうなるのか、くわしく解説
退職所得控除について
退職金には税金の優遇制度があります。
仕組みを理解しておくと、退職金の受け取り方を考える際の参考になります。
企業型DC(企業型確定拠出年金)について
会社によっては退職金とは別に企業型DCがあります。
受け取り方によって税金や将来設計にも影響するため、事前に確認しておきたい制度です。
年金の受け取り方について
年金は何歳から受け取るのがよいのか。
繰上げ受給、65歳受給、繰下げ受給など、それぞれに特徴があります。
加給年金について(誰でももらえるの?)
条件を満たすと受け取れる可能性がある制度です。
年金手帳等には書かれていない制度です。
振替加算について(加給年金との違いは?)
加給年金とあわせて知っておきたい制度です。
条件によって受給できるケースがあります。
再就職で活用できる制度
退職して終わりではありません。
再就職することで利用できる制度や支援もあります。
私は介護職へ転職しましたが、新しい環境で働く中で、制度だけでなく「働くことの意味」についても改めて考えるようになりました。
おわりに
退職は、会社を辞める日ではなく、新しい人生のスタートです。
私自身、退職してから制度を調べることの大切さを痛感しました。
だからこそ、このブログでは制度をできるだけ分かりやすく、そして実体験を交えながらお伝えしていきます。
これから退職を迎える方、退職したばかりの方、再就職を考えている方にとって、このシリーズが少しでもお役に立てれば幸いです。
**私が実際に経験したこと、悩んだこと、そして調べて分かったことを、一つずつ丁寧にお伝えしていきます。
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